長い人生には、さまざまなライフイベントがあり、それに対応できるだけの十分な資金が必要です。従来のように、預貯金を頼りとする手法だけでは、今日の”低金利時代”に太刀打ちできません。

大切なお金を「貯える」と同時に「増やす」ためには、より積極的な資産運用に取り組むことが重要となります。一概に投資といっても、そのスタイルは実に多種多様です。金融商品の特性をよく理解したうえで、自分に合った投資法を選択しましょう。

資産運用のポイントは、リターンとリスクを見極めること

これから投資を始める方も、専門家として運用を担当している方も、基本的には共通の目的をもっています。それは「できるだけ大きな収益を得たい」という願望です。とはいえ、ハイリターンを追求するためには、「大きな損失が出るかもしれない」というハイリスクも、同時に覚悟する必要があります。

ですから、適切な手法を検討しながら目標に向かって決断し行動する、それが投資の「おもしろさ」であり、「難しさ」でもあるといえます。もちろん、投資者を取り巻く環境により、動かす金額や選択すべき運用法は異なります。ここでは、誰でも手軽に利用することができる、話題の投資法をいくつか紹介していきましょう。近年、人気が高まっているのが株式への投資です。

かつては、機関投資家や富裕層による高額取引が話題となり、投機的なイメージも強いものでした。しかし、数万円程度の少額からの出資が可能なうえ、配当金や株主優待などの魅力もあって、女性や若年層にも利用者が広がっています。ただし、取引の基本となるのは株の売買です。特定の銘柄を安い株価で買っておいて、タイミングを見ながら高値で売却し、値上がり益を得るという方法となります。

株取引を行う「おもしろさ」は、短期間で大きな収益を手にするチャンスがあることです。その際には、銘柄の選定や値動きの見極めが重要となるため、ある程度の専門知識が必要です。また、株価はさまざな外部要因の影響を受けやすく、一気に暴落するケースもあることから、リスクが低い投資方法とは言えません。

ソーシャルレンディングは、時代にマッチした新たな投資スタイル

株式投資のジャンルにおいて、しばしば大きな話題を集めているのが「IPO」株です。「IPO」とは、企業が証券取引所へ新たに株式を上場することで、「新規株式公開」と呼ばれています。企業側にとっては、資金を市場から調達したり、知名度の向上が期待できるというメリットがあります。一方の投資家は、上場予定企業が新規に発行した株を、抽選により事前に「公募価格」で購入することが可能です。

企業が上場を果たせば、一般の投資家も株の売買に参加できるようになります。そのため、人気の高い銘柄であれば、上場時には「公募価格」を大きく上回る初値が付き、高騰するケースも珍しくありません。そこで、ローリスクでありながらハイリターンが見込める投資先として、人気が高まっています。

しかし、「IPO」株は上場後の値動きが大変激しいため、売るタイミングを逸すると損失が出る恐れがあります。

また、上場を予定する企業の実情をよく把握したうえで、冷静に判断することも大変重要です。実際に、「必ず儲かる」という強引な勧誘に惑わされ、虚偽の取引被害にあった事例も報告されています。ここまで、株式をめぐるトレードを取り上げて、リターンとリスクについて検証してきました。やはり本格的な投資を始めるには、多額の余裕資金や専門知識が不可欠なもの、と感じた方もいらっしゃるでしょう。

こうした従来のイメージを一変させ、大きな反響を巻き起こしたのが、ソーシャルレンディングという新たな資産運用法です。

投資の初心者も成果を実感できる、手軽でお得な資産運用

ソーシャルレンディングとは、資金を必要とする事業者とお金を運用したい投資家の双方のニーズを、金融会社が仲介する投資取引です。出資者の募集はインターネットを介して行われるという、まさに時代にマッチした投資スタイルが注目を集めています。

ソーシャルレンディングのメリットは、何と言っても高額な配当が期待できる点で、平均的な目標利回りは5%程度とされています。しかも、一口当たりの出資額が小さく、短期運用の事案も設けられているので分散投資をするのも可能。投資先を自分で探すわけではないので、専門知識や煩雑な手続きも不要です。これなら、投資者の熱い支持を集めるのも当然のことで、すでに世界的な広がりを見せている画期的なシステムです。

日本でも利用者が急速に増加していますが、とりわけ目覚ましい躍進を見せている有望企業が、『みんなのクレジット』です。2016年4月にスタートした新進気鋭の存在ですが、運用開始10ヵ月の2017年2月現在、「成立ローン総額」が約35億円を突破しています。不動産事業や中小企業支援などをテーマとするファンドを設定し、年間運用利回りは最大14.5%という、業界でもトップクラスの実績を誇ります。

10万円からの少額投資が可能で、運用期間も1ヵ月から最長36ヵ月と多様。初心者の方でも手軽に利用できますので、投資の「おもしろさ」を実感できる絶好の機会と言えるでしょう。このように大変魅力的なソーシャルレンディングではありますが、金融商品である以上はリスクも想定しておかねばなりません。

原則として『みんなのクレジット』では、融資金額の120%以上の価値を保全する不動産や有価証券などの担保を設定しています。現状においては、元本割れとなった事案は1件も発生していません。ソーシャルレンディングは、比較的新しいシステムです。サービスの特色を十分に理解するとともに、信頼のおける運営会社を選択することが大切です。