手持ちの資産を効率的に増やしていくためには、株式や新規公開株(IPO株)売買などといった投資を行う必要があります。しかし、現存している資産運用方法には、一気に資産増加を狙うことができるメリットがある反面、資産損失の機会に出くわしてしまうリスクもあります。

近年、利益享受を目的とした方々の数を増やし、手堅く資産運用を図ることができるとして勢いを伸ばしている、ソーシャルレンディングサービス(貸付型クラウドファンディングサービス)でも同様に、リスクはあります。

最も手堅い資産運用方法の形とは?

資産運用のなかでも珍しく、ローリスクでありながらもハイリターンを狙うことができるとして話題となっているIPO株ですが、この新規未公開株の購入は抽選式のため、誰もがハイリターンを得られるとは限りません。一方の株式による資産運用は、最もポピュラーなものであるとも言えますが、ハイリターンを狙えるという魅力はあるものの、その分利益を得たいとする方にとってはハイリスクを承知の上で、資金を投入することになります。

そのため、これらの方法によって、資産を増やしていき、大きな財を築き上げていくことも可能ですが、手堅さという観点から捉えてみた場合には、どうしても高いリスクが付きまとってくるので、効率的な資産運用とは言い切れないのが実情です。現在では、株式もインターネットを介して、比較的安価な手数料で、手軽に売買することができるようになっています。

ソーシャルレンディングサービスでもこの例に漏れず、インターネット媒体の特性を最大限に活かした資産運用方法となっています。株式では、株の売買益や配当金による資産の積み上げを狙っていくことが可能ですが、必ずしも利益を挙げることができるものではありません。その点、貸付型クラウドファンディングサービスによるものであれば、大きなリスクを抱えることなく、着実なミドルリターンの元、資産運用を図っていくことができる確率が高くなっています。

貸付型クラウドファンディング人気運営事業者の『みんなのクレジット』を例にして挙げてみれば、各種案件の平均利回りは7パーセントから8パーセント、最大利回り案件では14パーセント以上となっています。

そのことからお解りの通り、現実には存在しておりませんが、超高利回りの定期預金のように、貸付型クラウドファンディングサービスでは、ローリスクでミドルリターンを期待できるので、株やIPO株以上に、手堅い資産運用の形であると言えます。

リスクヘッジとしても最適な資産運用、ソーシャルレンディング

一昔前までの資産運用は、余裕資産を多く保持している方々が行うもの、といったことが通念となっていましたが、ここ近年の傾向として、一般的な個人の方々が積極的に投資市場へ参加するようになってきています。そうした背景にはやはり、インターネットの社会的浸透があります。インターネット上で融資希望事業者に対して、個人の方々が事業性資金を融資するといった仕組みとなっている、日本国内の貸付型クラウドファンディングサービス。

各運営事業者によって最低投資金額の設定は異なってきますが、1万円〜10万円からの資産投入が可能となっているので、小資産であってもリスクを極力抑えた資産形成を図ることができるようになっています。こうした貸付型クラウドファンディングサービスでは、株式市場の値動きなどを常に気にかける必要はありません。融資先事業者の実績などに基づいて判断し、一度資金を投入すれば、定められた運用期間中は何もすることなく、満期が訪れるのを待っていればいいだけの、効率的で日常生活に支障をきたすことのない資産運用方法となっています。

また、株やIPO、為替に投資信託などといったものと並行してソーシャルレンディングサービスを行うことによって、分散した資金投入が可能となり、より効果的な資産運用を図っていくこともできます。株などでハイリターンを狙いつつ、一方の貸付型クラウドファンディングサービスで、ミドルリターンを得ていくといった方法を用いれば、資産の目減りに対するリスクヘッジとしても最適な方法になり得ます。

すべての投資にはリスクがあるので、ローリスクでの資産運用を

その他の資産運用と同様にして、貸付型クラウドファンディングサービスにおいても、元本保証や利回り保証がありませんので、利益を得ようとする以上は、多少なりともリスクに対する覚悟が必要となってきます。貸付型クラウドファンディングサービスで資産運用を図っていこうとする場合に着目したいこととしては、万が一のリスクに備えて、担保付き案件であるかどうかを確認してから、資金の投入をするようにするといったことです。

そうすることによって、元本割れや貸し倒れリスクといった危機管理への対策となり得ます。例えば『みんなのクレジット』で取り扱っている案件には、すべて担保が付いているため、株などと比較してみても安全性が高くなっています。また、貸付型クラウドファンディングサービス運営事業者は、年々増加してきているため、どの運営事業者で資産運用すればいいのか迷ってしまうことも少なくありません。

その際の基準となる、貸付型クラウドファンディングサービス運営事業者の見極め方としては、これまでの運用実績を確認しておくということです。各運営事業者の案件の中には、高利回り案件も散見されますが、そうした条件の良い案件ほど人気が殺到してしまい、すぐに募集締め切りとなってしまうことも少なからずあります。そのため、魅力的な案件を見つけた際の即断性も必要となってきます。

投資方法は様々に存在しておりますが、手堅く資産形成をしていきたいと考えている方にとっては、ソーシャルレンディングサービスによる、ローリスク・ミドルリターンな保全性の高い方法がベストな選択であると言えます。